この記事で分かること
- 使って感じたメリットとデメリット
- 作例で画質のリアルが分かる
- XT5をおススメしたい人は誰?
結論|X-T5は「写真がもっと好きになるカメラ」
XT5は、見た目の良さ、手に馴染むサイズ、優れた画質(センサー)、改善されたEVF、軽快な操作感が魅力的なカメラであり、写真を撮る喜びを最大限に引き出してくれる一台です。

なんといってもクラシック見た目に一目惚れ。写真に特化した性能は使う度に撮影スキルを上げてくれる相棒です!
XT-5を使用して感じた5つのおすすめポイント
①フィルムシミュレーションが刺さる
X-T5では19種類ものフィルムシミュレーションを使用することができます。他メーカーにはない富士フィルムだからこその醍醐味を存分に楽しむことができます。撮影した後に編集などをすることもなく、撮って出しで様々な雰囲気を味わえるのはX-T5に限らず富士フィルム機楽しみの一つです。(富士フィルム公式HP参照)
②ファッション感覚で楽しめる軽さ
X-T5 は本体のみで476g、バッテリーとメモリカード込みでも557gと「ミラーレス一眼としては軽量・コンパクト」な部類となります。荷物が重たくなりにくく、肩や首にかけて長時間歩き回る街歩きや散歩スナップ撮影にも向いています。またグリップもしっかりしているので、肩掛けストラップが苦手な方でもストレスなく持ち運ぶことができます。


私は落下防止のためにピークデザインのストラップを付けて持ち歩いています。「今撮りたい!」の瞬間を逃したくない方におすすめです♪
③とにかく美しい解像度
XT-5はAPS-Cのセンサーサイズとなっており有効画素数は約4200万画素。高解像で細部までくっきり撮ることができるので、風景の一部を切り取るなどのトリミングにおいてもその鮮明さを維持できるため、写真撮影時の構図の自由度が高まります。
④Xマウントの豊富なレンズに沼る
X-T5で使用できるレンズはXマウント規格ものとなります。スタッフや散歩用途を意識する人には、軽くて画質の良い XF16mm F2.8R WRやXF23mm F2.8WRなどが人気レンズとなっています。迷っている方は「神レンズ」と呼ばれるXF35mmF1.4Rを個人的にはおススメします!

これら純正はもちろん、サードパーティーと呼ばれる他社のXマウントレンズも存在します。純正か純正じゃないか、、予算的な問題もあるかと思いますが、きっとあなたも「レンズ沼」にハマることになると思いますので、まずは現時点での目的に合ったレンズを揃えると良いかと思います。
⑤ルックスだけじゃない実用的なダイヤル
カメラを始めて誰しもがぶち当たる設定。感覚を掴むまでは難しいですが、X-T5は軍艦部分のダイヤルを回すことでシャッタースピード、ISO、F値を決めることができます。また、ファンクションキーを設定することで各種機能を自分が使用しやすいようにカスタマイズすることができます。「今日はバシッと撮る!」という日でもその性能を存分に発揮してくれる一台です。

私もまだまだ納得のいく写真は数枚程度。。撮っては反省の繰り返しで好きな写真を増やしていきたいと思っています。
デメリット
❶連写や動画はX-H2には劣る
同時期に販売されたX-H2と迷われている方が多いとよく聞くXT-5。ボディ単体で約3万円ほどの差でXT-5が安価とされています。この2機種の大きな違いはCFexpress対応の有無です。一般的にCFexpress対応+高速書き込みが可能なX-H2の方が、高速連写や動画撮影に強いとされています。

用途によりますが、私みたいに日常撮影がメインで動画よりも写真をメインに使用したいという方はX-T5の方がコスパが良いです。
❷気になるバッテリーの残量
X-T5で使用されているバッテリーはNP-W235という規格です。静止画で約580枚、動画撮影では6.2K動画で約90分の撮影が可能です。丸一日撮影していると減っていく残量が気になることも出てくるかと思います。そんな方には予備バッテリーを揃えるのもおススメ。USB-C対応なのでモバイルバッテリーなどお持ちの方は外出先でも充電することが可能です。


私はllanoというデュアルバッテリーチャージャーを使用しています。XT-5バッテリーはもちろん、スマホやイヤホンなどCタイプのなら充電できちゃいます!
XT5で撮影できる世界観
手前味噌ですが私がX-T5で撮影した写真をいくつかご紹介します!(画像クリック・タップで拡大してみることができます)
まとめ
いかがでしたでしょうか。私もまだまだ使いこなせているわけではないのですが「写真を好きな人、楽しみたい人はXT5を選んで後悔しない!」と思えるほど、撮影が楽しくなるカメラです。販売開始から3年が経過した今でも総じて満足度が非常に高いモデルとなっています。最後にリンクを置いていますので、改めてぜひご覧になってください。







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